配色2

色相配色の他にトーン配色があります。
明度・彩度の組み合わせを使う事でもっと組み合わせは広がります。
同一トーン配色
違う色相でも同一トーンで配色するとイメージが湧きやすくて合わせやすくなります。
特にトーンによってイメージが湧きやすいので目的にあった配色がしやすいでしょう。
<例>ダークトーンの配色→大人っぽくシックで落ち着いた雰囲気
類似トーン配色
色調の等色相面にあったような位置関係を思い出して下さい。
1段目ビビッド
2段目ブライト→ストロング→ディープ
3段目ライト→ソフト→ダル→ダーク
4段目ペール→ライトグレイッシュ→グレイッシュ→ダークグレイッシュ
でしたね。隣合ったトーン配色を使います。
隣同士なのでコントラストがあまり変わらずまとまった感じの配色になりやすいです。
<例>ペールトーンとライトグレイッシュトーン(明度が違う)、ブライトトーンとライトトーン(彩度が違う)、ダークトーンとグレイッシュトーン(明度・彩度が違う)
対照トーン配色
離れたトーンを用いてコントラストの違いを強調する配色です。明度方向と彩度方向があります。
色相を対照色や補色にするとかなりインパクトがありますので、バランスを考えるならば色相は近い方が良いでしょう。
<例>ペールトーンとグレイッシュトーン(明度の対照配色)、グレ一イッシュトーンとストロングトーン(彩度の対照配色)
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