インディゴ・チルドレン

前回、ADD(注意欠陥障害)をご紹介しました。
ADDをはじめ発達障害を持つ人が増えている事に対しての驚きの説がありますのでご紹介します。
世の中の見方が変わる人もいるかも知れませんね。

アメリカの心理学者ナンシー・アン・タッペと言う人は、「人のオーラ」を見る事が出来る女性です。
彼女は、藍色(インディゴブルー)のオーラを持つ子供と出会った事がきっかけで、研究をはじめました。
そして「インディゴ・チルドレン」と言う新しいタイプの人間がいる事を発表しました。

インディゴ・チルドレンの特徴は、直観力や洞察力に優れ、繊細で敏感な独特の感性を持っています。
また、自分の興味のないものには全く見向きもせず本能の赴くままに行動するため、協調性に欠け、まわりに合わせる事が出来ません。
自分の価値観を持ち、無理に型にはめようとすると反発します。
それまでの人間の常識にとらわれない驚くような行動をとるために、まわりはその子を問題視します。

ADD/ADHDやアスペルガー症候群等の発達障害と診断された子供の多くが、このインディゴブルーのオーラを持っています。

インディゴ・チルドレンは、1978年以降に生まれている「新人類」です。
ナンシーの説によるとインディゴ・チルドレンは、「気付きのメッセージ」や「目的意識」を持ってこの世に誕生しています。
社会の秩序や文明の中にある不必要な考え方を捨てさせ、人間の霊的次元を高め、愛と平和で地球を守る戦士のような存在として、高次元から送り込まれたと言うのです。
まわりの人間に、古い固定概念を捨てさせ、愛と癒しを与えるメッセンジャーとしての役割を持っているインディゴ・チルドレン。
しかし、その多くが表層意識ではこのメッセージに気付いておらず、生き難さを感じながらも無意識下で目的に沿った生き方をしているとも言われています。

さらに、ドリーン・バーチュー博士の説によると、1995年以降に誕生した子供の多くが、水晶のプリズムを通して見えるような淡いパステル色のオーラを持つ「クリスタル・チルドレン」であるとしています。
共通する特徴として、言葉を話し始めるのが遅く自閉症と診断される事が多いが、穏やかで愛情深く人を惹きつける魅力を持っているそうです。
「クリスタルはインディゴが拓いた道の恩恵を受ける世代で、まずインディゴチルドレンが筋の通らないものすべてをなたで刈り取り、次に続くクリスタル・チルドレンがより安全でゆるぎない世界へと道ならしをするのです」と著書に記しています。

これらの説は、にわかには信じられない話ですね。
しかし、現代の常識で測れない行動を示す子供達と、その周囲の人達のストレスは相当なもので、うつ病や依存症などメンタルヘルス系の二次的症状を発症したり、自殺や犯罪に走る場合もあります。
もし、本人やその家族が発達障害などで悩んでいたり苦しんでいる時は、こんな説がある事も知って欲しいですね。
[1]週刊ココロコラム
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