オーラな話

「オーラ」と言えば、普段の会話の中で「あの人には(○○の)オーラがあるね」等と使う事もあります。
今回は、オーラが見えない人でも自分のオーラをより強く美しいものに出来ると言う考察です。

オーラには、感情、体調、性格や気質、個性、物事の考え方や捉え方、癖や傾向、無意識レベルの性格や感情、自身の過去〜未来、魂の記憶など、そのオーラを放っている人の情報が含まれています。
オーラの見える人に言わせると、特に感情や性格と体調が一番オーラの色形に影響する傾向があるようです。
オーラの色形について詳しくご紹介するとそれだけでコラム1本以上の文章量になりそうですのでここでは述べませんが、その時々によってオーラの色形は常に変化していると言われています。
しかし、こんな事言われても私達一般人には全く解りませんよね。(^_^;)

オーラの語源はラテン語「aura/アウラ」に由来します。
この言葉の元々の意味は、(あたりに漂う・または発散される)そよ風、香り、輝きです。
それが転じてある人や物のあたりに漂っている独特の雰囲気や霊気を指す様になりました。
「雰囲気」と言われれば、なんとなく解るような気がしませんか。

自分が他人に与えている雰囲気は自分ではなかなか解りませんね。
しかし、自分の考え方や感情、性格・気質、生活環境から備わったものが相手に雰囲気として伝わります。
例えば、会社の受付嬢がふたり並んでいたとします。
ひとりが大恋愛中で毎日幸せを感じている人で、もうひとり失恋直後で物凄く落ち込んでいる人だった場合、このふたりの雰囲気と言うかその人のまわりの空気感が違う印象を多くの人が持つでしょう。
雰囲気とは頭で考えるものではなく、とても直感的なものです。
このような雰囲気やその人のまわりの空気感が、オーラが見えない・感じない人でもオーラ(の情報)を無意識のうちに感じ取っていると言えます。

さて、ようやく本題です。
体調を崩した時は気力も萎えますし、憂うつな時は体もだるく感じられますね。
ネガティブな感情や体調不良があると、オーラの光や色などのエネルギーそのものが弱くなり、小さくなったり、くすんだり、酷い時にはオーラの一部が切れる場合もあります。
気分が落ち込む→体調がイマイチ→さらに気力がなくなる→体がだるくなってやる気が起きない、と言った悪循環があると、オーラはどんどん弱く美しいものではなくなります。
さらに、ネガティヴな感情を長く抱き続けている人のオーラは相当ネガティヴなため、多くの人が嫌な雰囲気や気配として察知します。
自分のオーラをもっと強く美しくしたいならば、まずは体調を整えて健康的な生活をする事です。
そして、肯定的な感情や考え方を身に付ける事で、劇的にオーラの色形が変わってきます。
もっと言えば、感謝の気持ちや他人を尊重する気持ちが持てる様になるとオーラがとても強いものになります。
オーラが強く美しいものになれば、それを他人に無意識に雰囲気として感じさせますので対人関係がどんどん良くなります。
他にも、今よりも本気で運気があがりますので物事が全て好転していく可能性が激高です。
自分のネガティヴな面を知り、それを直していくのは本当に大変ですが、その努力の先には何倍もの喜びがあるはずです。
[1]週刊ココロコラム
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