多少の縁?

「袖摺りあうも他生の縁」と言うことわざがあります。私はずっと「多少の縁」だと思っていました。(^^ゞ
「他生」は他で生まれる、つまり前世を指しています。
このことわざ袖を触れ合う程度の些細な出会いも、偶然ではなく前世からの因縁によるものである、だから些細な人の出会いも大切にせよと諭す意味があります。
前世と聞くと、ちょっと宗教っぽい感じを受けるイメージがあります。
でも普段の会話でも「そんなに猫好きなんだ〜。前世は猫だったんじゃない?」なんて冗談を言う事も良くありますね。

メンタルヘルス系には、過去の心の傷(トラウマ)を探し出し根本的な解決を図る為に、患者の過去の記憶を辿らせる「退行催眠」と言うものがあります。
普通は子供の頃に受けたトラウマを探すところ迄で終わりますが、そのままどんどん過去にさかのぼって行くと、全く違う人物と環境の記憶を話し出す事例が多く報告されています。
アメリカのブライアン・L・ワイスと言う精神科医が、どんな治療をしてもなかなか改善しない患者に退行催眠を試した所、彼女の前世の記憶が現れ、彼女の病のトラウマは過去の人生にあった事を発見しました。そして、トラウマを発見した事で彼女も快方に向かったと言う話があります。
これは「前世療法」と言う書籍になっています。
実際の精神医学では、前世退行は肯定されていません。
また催眠中に潜在意識にある記憶の断片を繋ぎ合わせ「嘘」を言う事例も少なくありません。
しかし、退行催眠中に知るはずも無い外国語を流暢に話したり、全く知らない古い映画のストーリーを今見ているかのように話したりした事例もあります。ですから「ありえない」と否定出来る根拠もないのです。

精神世界では前世はあるとされ、「ソウル・メイト」と呼ばれる人がいるとしています。
「ソウル・メイト」は過去(前世)から現在(現世)まで生まれ変わっても生涯の親友や親子、夫婦、恋人、信頼出来る上司や部下など必ず近しい関係を築く人の事で、自分を助けてくれる人や助けてあげる人だったり真のパートナーの役割を持っていたりします。このソウル・メイトは3人いるとも言われています。

前世を信じる、信じないは別として、ソウル・メイト(魂の伴侶)がもし居るのならば、出会ったのか、出会ったとしたら誰なのか、これから出会うのかを考えると自分の周りの人達が今よりずっと大切に思えるかも知れませんね。
ちなみに当サイトの監修をお願いしている一翠先生は前世退行催眠も得意としていまして、私もやって頂きました。
15世紀のイタリアルネッサンス時代前半のタッチの見た事ない壁画の一部を見ました。この絵はどうやら自分が書いた部分で、工房絵師のひとりだったみたいです。
この絵が本当にあるのかどうか、ずっと探しています。
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