水晶について

水晶は珪酸鉱物(珪酸は珪素と酸素の化合物)で三方晶系の単結晶体です。石英の結晶の中でも透明度が高く結晶が綺麗なものを水晶と呼んでいます。また極めて安定な物性を持っています。
また、色や内包物によって名前が分けられています。紫はアメジスト、黄色はシトリン、ピンク色はローズクオーツ等ですね。
そして、ご存知のように時計(クォーツ時計)は水晶が使われています。これは水晶自身の振動が揺らがず正確に振動している事で振動子に用いられていますね。他にも水晶は現代には欠かせない携帯電話やパソコン、クレジットカード類、カーナビ、ゲーム機等電化製品やハイテク機器にも使用されています。

風水のみならず、宗教、瞑想、西洋占星術、古代インド哲学、もっと遡って古代ローマ時代や縄文時代から神秘的なパワーがあるとして古来より世界各国で水晶は珍重されて来ました。また、幻のムー大陸は巨大な水晶の柱を使いエネルギー供給していたと言われています。
水晶のパワーとは一体何なのでしょうか。以下の3点を挙げてみました。
鉱物が結晶する為には地球のエネルギーと長い時間が必要です。この莫大なエネルギーを内包し凝縮した鉱物の中でも水晶は、構成している珪素が人間の組織に近い物質の為、人間とセッション(交流)しやすい鉱物です。特に人間のメンタルな部分を投影出来ると言われています。

あらゆる細胞全ては、じっと留まっているのではなくそれぞれ振動しています。これが波動とか気とも言われています。科学の授業で「振動は共鳴する」と習ったと思いますが、水晶の安定した物性と安定した振動が体や心の乱れた波動と共鳴してニュートラルな状態に戻す影響力をもっていると言われています。

水晶がハイテク機器に使われる原因となった、圧力をかけると電気を生ずると言う現象。人間も微量の電気を発していますので電磁気的エネルギーに影響しているとも考えられています。
注意する事は、「振動は共鳴する」為、水晶自身に過去の波動が入っています。そのため強いマイナスエネルギーに共鳴した水晶を持つと逆効果になります。また、地の気がマイナスの産地で採れた水晶もマイナス面が強調されています。
そのため、水晶ならなんでも良い、と言うわけでは有りませんが、元々はプラスの波動を持っていますので浄化し、元々の状態に戻せば大丈夫です。
[1]風水での水晶の役割
[2]水晶の浄化方法
[3]水晶・もっと詳しく
[4]水晶の見分け方

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